ぶち猫おかわり

料理ときどきぶち猫二匹

上野「きくち」でふぐ欲を満たしてきた

湯島駅から徒歩2分 ふぐ鍋の上野「きくち」 

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何かおいしいものでも食べないとやっていられんという気持ちになり、上野にある「きくち」にふぐを食べに行ってきました。店主と奥さまの二人でやっているこじんまりしたお店なので、予約は必須。

前菜の煮凝りと皮ポン酢

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せっかくなので一番高い6000円のコース。前菜、ふぐ刺し、ふぐ唐揚げ、ふぐしゃぶ、ふぐちりにふぐ雑炊が全部出てきます。煮凝りはぷりんぷりん、皮ポン酢はポン酢がいい味。

ふぐ刺しと竜田揚げ

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これが食べたかったふぐ刺し。もみじおろしと青ネギをたっぷりのせて、ポン酢にちょっとだけつけて食べる。ぷりぷりした食感に酸味がたまらなく合う。

 

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唐揚げはこの日は竜田揚げとのこと。色ほど味は濃くなくて、さくさくとしてお酒が進んでしまう。

河豚のひれ酒

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お酒はひれ酒。これで1000円。香ばしく焼かれたヒレがこれでもか入っている。熱くて濃ゆい。注ぎ酒が500円で、2人で3回くらいおかわりしたけど、全然薄まっていなかった。白子酒も頼みたかったのですが、時期がまだ早いとのこと。白子の旬は12月頃だそうです。

ふぐしゃぶ、ふぐちり、ふぐ雑炊

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お待ちかねのふぐ鍋セット。先にコンロを見てください。新品のようにピカピカ。小さなお店なのですが、全体に掃除が行き届いていて気持ちがよかった。

 

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まずはふぐしゃぶ。厚めに切られたふぐ刺しと「身皮(みかわ)」という身と皮の間のぷりっとした部位の二種類。

 

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お鍋の中でさっとゆがいてレアで食べる。おいしい。

 

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そのままふぐちりへ。ふぐの出汁がたっぷり出て、お野菜や豆腐もめっちゃおいしい。もりもり食べられる。

 

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最後はとろとろ卵でふぐ雑炊。このために鍋をしたと言っても過言ではない。ふぐの美味しさをご飯が全部受け止めて、ポン酢をちょろっと掛けて食べるともう満腹なのに止まらない。動くのが苦しいほど食べてしまいました。

 

もう少し寒くなった頃にまた行きたい。