ぶち猫おかわり

料理ときどきぶち猫二匹

キャラメルアップルクランブルケーキ

キャラメルアップルクランブルケーキ

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たまには普通のお菓子を作った話も記録しておきます。キャラメリゼした紅玉を混ぜ込み、胡桃入りのクランブルを散らして焼いた、キャラメルアップルクランブルケーキです。

 

レシピは、若山曜子の「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」より。この本はレシピ本としてはロングセラーとして有名だと思いますが、若山曜子のレシピは再現性が高くて新しい発見が多いので、何冊も所有して試しています。

この本に掲載されているケーキも作りやすくておいしいものが多いので、パウンドケーキ型があるなら一冊持っておいて損はないと思います。

レシピの詳細は本を見ていただくとして、以下はどんな工程で作ったのか、写真をざっくり載せておきます。

作成過程

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まず、上に乗せるクランブルを作ります。クランブルは、ブラウンシュガー、小麦粉、アーモンドパウダー、胡桃と無塩バターからできています。

 

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材料をぐるぐるっと混ぜるとこんな感じのそぼろ状に。写真は2回分。このままジップロックに入れて冷凍しておけば、パウンドケーキやマフィンを焼くときにさっと出してきてふりかけて使うことができてべんり。

 

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これはキャラメルアップル。砂糖と少量の水を鍋で熱して、キャラメル色になったら火を止めて塩と親指ほどの大きさに切った紅玉(酸味があったほうがおいしい)を入れて、蓋を開けたまま水分が飛ぶまで煮て、最後にシナモンをふりかけたもの。この状態で食べたいくらいいい匂いがする。

 

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ケーキ本体はごく基本的なパウンドケーキの生地です。途中で人肌まで冷めたキャラメルアップルを入れ込み、パウンド型に入れてから上からクランブルをバラバラとふりかけて、オーブンで40分ほどじっくりと焼きます。

 

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できあがり。クランブルが香ばしくておいしそうなのですが、実物はふんわりとただよう林檎とシナモンの香りがまたたまらないのです。

 

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クランブルが飛び散りやすいので、切るときはできるだけよく切れるナイフで。

 

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ちょっとぶ厚めに切るのがおすすめ。

 

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断面です。軽くてフカフカした生地に煮林檎とクランブルが混ざり合って、しっとりとふわふわとカリカリが同時に楽しめる贅沢なケーキ。分厚く切った一切れをあっという間に食べてしまうので注意が必要です。コーヒーがとてもよく合います。

過去のお菓子

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