少し前に富山旅行で買ってきた大門素麺。平素なら手の出ない高級品だったのですが、パッケージが可愛かったのでおみやげと言い訳して買いました。いわゆるジャケ買いです。
渋いパッケージがたまりませぬ。ネットで見る限り、生産者は複数人いてそれぞれ違う名前が書かれている模様。
こちらは島田さん。
中身はこんな感じ。3〜4人前とありました。
パッケージに指定されているとおり、「曲げに沿って二つに割」ってから、三分間ほど茹でて冷水で締めます。結構太めです。
この日は、外で一杯飲んできた後だったので、あまりやる気がなく、冷蔵庫にあるもので適当に作りました。青物が足りなかったので、枝豆(の形)の箸置きで補ったつもりになっている。まあ、酔っぱらいのすることなので…。
具は、さっと焼いて甘辛く煮付けた穴子、焼茄子、蛇腹胡瓜の甘酢漬け、とうもろこしの炊いたの。これを大門素麺の上にのせて、薄めのそばつゆで頂きました。
大門素麺は、そうめんと稲庭うどんの間くらいのもちもちした太麺でした。コシがあって粉の味が濃い。普通のそうめんよりも旨味を強く感じます。半分残っているので、週末にもう一度楽しみたいと思います。
なお、具で一番美味しかったのは、とうもろこしです。包丁で削ぎ落としたとうもろこしを厚手の鍋に入れ、水を10ccほど加えて蒸し煮にします。火が通ったところで塩をぱらりとふると、甘さが引き立って本当においしい。何よりも旬が一番と思い知ります。
おまけ。振り返ると猫のおしりがハート型だった件。
多分なにも考えてないけど、凛々しい顔をしていました。