最近気に入っている近藤聡乃の「ニューヨークで考え中」。画家(漫画家/アニメーション作家)である筆者がニューヨークでの生活について綴ったエッセイ漫画です。
この漫画の好きなところは空気感とやわらかな線。読んでいるとこんな風にフラットに自由に暮らせたらいいなと思えてくる。そして、ニューヨークに行ってみたくなります。
初めて近藤聡乃を知ったのは、このアニメーション。初期の作品です。このアニメーションを見たときの衝撃は今でもよく覚えていますが、作風としては今の柔らかで優しい漫画表現のほうがより好ましく感じます。
「ニューヨークで考え中」が好きすぎて、もう一冊購入して友だちの誕生日プレゼントにしました。ブックカバーは、サイレンと犀 (@silentsigh1412) のツイッターアカウントで配布されていた「うつくしい日々」。うちでも使っているお気に入りのグラスとセットで。
【新柄「うつくしい日々」】 セブンイレブンのネットプリントで11月23日中まで印刷できます(カラー1枚60円)。予約番号は「12455469」です。 袖口を嗅ぐだけでねむたくなれる部屋着で過ごすうつくしい日々 /岡野大嗣 pic.twitter.com/w1pId8vcAD
— サイレンと犀 (@silentsigh1412) 2015, 11月 16
セブンイレブンのネットプリントはプリンター代わりにたまに利用するんだけれど、知らない誰かが登録したデータの予約番号だけを教えてもらってプリントアウトをするという仕組みがとてもおもしろい。手書きの手紙と電子メールのちょうど中間にあるような感覚がある。
近藤聡乃については、amazonで売り切れだった画集を近所の本屋さんで見つけてしまい、衝動買いしました。勢いでエッセイも買ったので、これから大事に読む予定。
おまけに、冷蔵庫を覗いたら卵が一個しかなかった日の朝ごはん。二人で一つの目玉焼きを分けあって食べました。青菜はアイスプラント。見た目が多肉植物のようなのでおっかなびっくりでしたが、さくさくした食感で食べやすかったです。