久々に新しい化粧品を買いました。SUQQUのブレンドカラーアイシャドウとクリーミーグロウリップスティックモイストです。
わたしはお化粧にそれほど興味がないのですが、人前に出ることが多い仕事なこともあり、平日は一通りメイクをしています。一応管理職的な立場なので、きりっとしたイメージにしたほうが立ち回りやすいかなという計算もあります。
ポイントメイクアップのブランドはいろいろ試しましたが、数年前からSUQQUばかりになりました。
一番大きな理由は、機能性が高いところ。
アイシャドウは発色がよく密着性が高いので、朝の忙しい時間にささっとメイクすれば、夕方まで直す時間がなくても特に問題ありません。リップスティックは口紅なのに潤いが強いので、下地などを塗らず、リップペンシルで輪郭を引いたあとにするすると直塗りしています。お化粧を、趣味ではなく、仕事や家事と同じルーティーンの一貫として捉えているので、合理的で手間がかからないのが助かります。
二つ目の理由は、ビジネス向けの顔になるところ。
色と質感の組み合わせなのだと思いますが、どのパレットを選んでも主張しすぎないけどきちんと感のある雰囲気にできあがるので、ビジネスの場で浮くことがなく安心です。
三つ目の理由は、パレットそのものの配色が美しいところ。
一番最初にSUQQUを試した理由はこれでした。純粋にパレットの配色が好きなので、買うときにテンションが上がる。いずれにせよ買う必要があるなら、楽しいほうがいいですよね。アイテムにいちいちクラッシックな和名がついているところも、厨二病っぽくて結構好きです。
マイナスポイントは、価格が高いところ。
もう少し安いといいなとは思いますが、品質見合いなので仕方ないのかも。ただ、これまで買ったものはすべてほぼ最後まで使っていてロスが出ないので、全体的に見たらコストパフォーマンスは悪くない気もしています。
今回買ったのは、2015年秋の新色だった「香薔薇(KAORIBARA)」。左下のボルドーと右上のグレイッシュベージュがキーカラーとのこと。
ボルドーといっても落ち着いたトーンなので、使いやすそう。全体のニュアンスから女性らしい雰囲気に仕上るところも気に入りました。
ボルドーの上にグレイッシュベージュを重ねたところ。右下のニュアンスカラーはベースに、左上のカラーは下まぶたに塗ると色の発色をよくして、目元のトーンを整えてくれます。
同じシリーズのアイシャドウは、「茜空(AKANESORA)」と「花菖蒲(HANASHOBU)」を持っていてどちらもヘビーユーズ中。この二つも全く違うイメージの組み合わせなのに、使うシーンを選ばないのがすごいなと思います。同じものを再度買うか新しいのを試すか迷って、今回は新しいものにしてみました。
リップスティックは「春撫子(HARUNADESHIKO)」。これはあまりにべんりな色なのでリピートしました。
色合いは明るめトーンのベージュピンク。上品だけど老けて見えない絶妙のラインだなといつも感心しているところ。
他に「蔓苔桃(TSURUKOKEMOMO)」というもう少し濃い目マットなリップスティックも持っているのですが、こちらは会食やパーティーなど華やかにしたいときに使っています。
という感じで化粧品について語ってみましたが、冒頭で書いたとおり、そもそもあまり関心がないので、次に化粧品を買うのは半年か一年後くらいになる見込みです。