昨年申し込んでいたふるさと納税のお礼の品が不意にやってきました。
鹿児島県から奄美産の活車海老です。
大きさは靴の箱くらい。小さいし軽いのであっさりした感じ。
開けた瞬間に、跳ねる車海老、飛び散るおがくず。本当にピチピチなので開けるときは注意してください。
車海老は生きている状態で調理するのが一番おいしいと言われているのですが、ぴちぴち跳ねるのを捌くのはちょっと怖い。対策は氷水につけることです。10分くらいで動かなくなるので、その隙に調理しましょう。
車海老のある食卓
車海老は大ぶりのものが全部で9匹入っていたので、三種類の食べ方を試してみました。
車海老の塩焼き
氷水に漬けた車海老を竹串などでまっすぐに刺して、粗塩をふって、ロースターで中火で焼きます。裏返しながら、全体にカリッとしたら焼き上がり。殻まで全部食べられます。
車海老の刺し身
氷水に漬けた車海老の殻を剥いて、背中側に切れ目を入れて背わたを取り、2〜4切れに切る。きれいな氷水に30秒ほど浸けてから引き上げて、ペーパータオルで水気を拭いてから、盛り付ける。ねっとりとして甘みが強い。ちょっと面倒ですが、活車海老が手に入ったらぜひ試してほしい食べ方です。
車海老の浜茹で
塩ひとつまみと油数滴を入れた鍋でお湯をぐらぐらに沸騰させ、氷水に漬けた車海老を1〜2分ほど茹でる。茹ですぎるとパサパサになるので注意。
あつあつのところを、殻を剥いて塩などをつけながら食べる。
おすすめの食べ方
一番のおすすめはやはりお刺身です。活車海老をさばくのは勇気が入りますが、きちんと氷水につけておけばあまり動かないので大丈夫です。
手軽さで言えば浜茹で。茹で過ぎにさえ注意すれば、ぷりぷりの海老の身を思う存分楽しめます。
個人的には甲殻類は焼いたときの香ばしさが好きなので、塩焼きも捨てがたかったです。
2015年のふるさと納税