附下げと袋帯
先日、結婚式に着物で参加したことではずみがついて、この週末も着物でふらっとお出かけしてきました。行き先は、リニューアルしたばかりの恵比寿の東京都写真美術館。「杉本博司 ロスト・ヒューマン」を観ましたが、圧倒的な密度と迫力で素晴らしかったです。
その道すがら立ち寄ったのが、【千花-chihana きもの秋冬展 2016】。秋冬着物の展示会で、ちょっと見るだけと思っていたのですが、うっかり綿の墨流しの半幅帯を買ってしまいました。 グレーの濃淡が美しい、オールシーズン使える半幅帯。裏表で柄の出方が違っていて、二通りに使うことができます。
【千花-chihana-きもの秋冬展2016】 – 色無地着物 千花 chihana
明るい色の帯締めを合わせてもいいのですが、お店にいらしていた着付け師の方から、漆黒の帯締めに、(そのときつけていた)クリアな帯留めを合わせるのも素敵ですよと勧めていただき、一目惚れしてしまいました。
着ていったchihanaの綿絽の着物(これも墨流し)とも絶妙に合っていて、この組み合わせできてもいいし、無地の着物に合わせてもいいな〜と夢が膨らんでいます。
カラフルなこしひも
chihanaでほしかったのは、もう一つ。このカラフルな腰紐。着物を着てしまえば見えない部分だけにこういう遊び心が嬉しいし、着ているときにも楽しい気持ちになりますね。左側が三本横縞、右が青海波です。
次は、墨流しでシックな着物を仕立てたいな〜と狙っています。
この日は展示会ということでノベルティも頂いてしまいました。chihanaの紋が入ったトートバッグ。普段こういう景品は使わないのでもらわないのですが、これはかわいくて絶対に使い道があると思い、ありがたくいただきました。お弁当を入れてもいいし、近所へのお出かけに持っていってもいいし。活用したいと思います。
着物の過去記事
buchineko-okawari.hatenablog.com