先々週末、ちょっと時間があったので、根津を散策してきました。
根津神社の赤い鳥居
地下鉄千代田線根津駅で降りて、まずは根津神社へ。もう紅葉が始まっていました。
境内に入るとすぐ目に入るのは、国指定重要文化財の楼門。色鮮やかで美しい。
社殿にお詣りした後、裏手に回ると乙女稲荷神社があります。
境内に立ち並ぶのは、奉納された無数の赤い鳥居。
懐かしいようなちょっと怖ろしいような。あまり長居をすると蚊に刺されるので気をつけましょう。
表参道を出たすぐ目の前に、ツバメブックスという古本と雑貨のお店があります。なにげなく入ったら、最近気になる古いカメラがいくつも飾ってあり、割と長居をしてしまいました。
甘いものいろいろ、ときどきねこ
根津神社を出て、不忍通りを渡ってすぐのところに甘味処の芋甚があります。いい匂いに誘われて、テイクアウトの昭和焼きを買ってしまいました。ちょっと分厚い今川焼きなのですが、中の餡子までアツアツで美味しい。肌寒くなってきたこの季節にうれしい甘味でした。
同じ通りを少し進んだ斜向いに、古民家を改造したすてきなお店を発見。覗いてみると、ソファの上にわんこが1匹。そして、ショーウィンドウに並ぶケーキとシュークリーム。ル・クシネという洋菓子店でした。
https://www.facebook.com/KingLeCoussinet/
甘いものを食べたばっかりだったのに、つい焼き立てだというシュークリームを買ってしまいました。これは持ち帰って翌日の朝ごはんに。カリッとしたシュー皮に甘めのカスタードクリーム。正統派のシュークリームでした。
谷中霊園方面を目指して、お寺の間を縫うように進むと、ヒマラヤ杉に行き当たります。この杉の根元には、昔なつかしい雰囲気のみかどパン店が。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13140431/
みかどパン店を左に折れると、右側に絵処アラン・ウェスト(日本画家のアラン・ウェスト氏のアトリエ)があり、中を見学することができます。間近で見る屏風絵は本当に美しくて、いつかほしいなと思ってしまった。
アトリエの正面にあるベンチも一葉の絵のように美しかった。
さて、今回の目的地のうちの一つ。愛玉子(オーギョーチイ)。台湾発祥のスイーツで一度実物を食べてみたかったのです。撮影禁止だったので写真はないのですが、とにかくお店の中がカオスでした。一見の価値あり。愛玉子自体は寒天っぽい食感で、一人一杯食べるとものすごくお腹がいっぱいになりました。
お店の近くで、ぶち猫に会いました。根津は猫が多いのではと期待していたのに、この日初の猫。人馴れしていて、かなり接近したのに快く撮影させてくれました。
クラフトビールのはしごと謎の猫カフェ
目的地のもう一つは、「上野桜木あたり」。古民家を改造した複合施設。中にはパン屋や物販のお店などが入っています。
お散歩の仕上げはクラフトビール。ということで、あたりに入っている谷中ビアホールへ。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13180065/
クラフトビールの飲み比べセット(1200円)とスモーク盛り合わせ(600円)でほっと一息。ビールは、谷中ビール、アウグスオリジナル、インディアペールエール、ホワイトの四種類。わたしは味わいの個性的なインディア・ペールエールが一番好みでした。
古民家の開放的な雰囲気の中で飲むクラフトビールはおいしくて、休日にぴったり。また立ち寄りたいと思います。
そして、谷中ビアホールから根津の駅に戻る途中にあった、謎の猫カフェ。異国の風情があります。
美猫の客引きがいて、つい誘い込まれそうになったのですが、もう一軒気になっているお店があったので、後ろ髪を引かれつつ、先を急ぎました。あとで調べたら、ねんねこ家という猫待ちカフェのようでした。次は入りたい。
気になっていたのは、ル・クシネの近くにあった、エイジングコーヒーとクラフトビールのお店、Bon Fireでした。ここが二軒目です。
http://portracine.com/bonfire/
五種類あったドラフトビールの生ビールから、VEDETT – Belgian White (Alc. 4.7%)をセレクト。店内はおしゃれだけどくつろげる雰囲気でなかなか好み。次回は看板にもなっているエイジングコーヒーも飲んでみたいなと思いました。
最後に
根津の街は、古い家屋をベースに洗練された内装で新しい試みをしているお店がいくつもあって、なかなか興味深かったです。また、違う季節に訪れたら新しい発見がありそう。再訪が楽しみです。
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カメラは常にこれ。
レンズは最近導入して気に入っているこれでした。