5分間ラーメン選手権に参加しました
少し前の話になりますが、趣味の製麺こと玉置標本さんに誘われて、「5分間で作るオリジナルラーメン選手権」というものに参加しました。
そのときに2位の栄誉を頂いた「カルボナーラー麺」と試作時の候補だった「鹹豆漿麺」のレシピを記録しておきます。
なお、「5分間で作る」の定義は「材料を揃えて並べた状態から調理して器に盛り付ける段階まで(既製品の麺を茹でる時間を含む。)を5分間で完了させる」で、実際にどちらの料理も段取りに気を付ければ5分間で完成できますが、気を張りすぎて疲れちゃうので、個人的には15分くらいかけてだらだら作ることをお勧めします。
5分で作る「カルボナーラー麺」
豆乳とチーズがベースの濃厚なスープで食べるカルボナーラ風のつけ麺です。生ハムと胡桃はなければ入れなくても成立します。シュレッドチーズは細めに切ってあるものが麺となじみやすくてお勧め。
材料
マスカルポーネチーズ 50g(クリームチーズでも可)
バター 10g
豆乳 200ml
塩 小さじ1/2
中華麺 1袋
ベビーリーフ 30g
シュレッドチーズ 20g
生ハム 20g
胡桃 3つ
卵黄 1個
作り方
1. マスカルポーネチーズ、バターと塩を豆乳に加えて、沸騰する直前まで弱火で温める。別に沸かしておいたお湯で中華麺を茹でる。
2. 豆乳スープを丼に移し、ゆで上がった中華麺、洗って水を切ったベビーリーフ、シュレッドチーズ、生ハムの順で盛り付けた後、中央に卵黄をのせて、刻んだ胡桃を振りかける。
5分で作る「鹹豆漿麺」
台湾の朝ごはんの定番「鹹豆漿」をラーメンのスープに見立ててアレンジしたもの。豆乳ベースで味も薄めなので、スープを全部飲んでも問題ないのもうれしいところ。
https://twitter.com/buchineko_okawa/status/1071636620703543296
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台湾で食べた鹹豆漿(塩豆乳)を自作してみた。中鉢に、ザーサイ、油麩、青葱、黒酢大さじ1/2、豆鼓醤入りの肉味噌を入れて、豆乳400ccに中華ガラスープ(顆粒)小さじ3を加えて温めて、最後に胡麻油小さじ1を加えて注ぐだけ。日本にはないタイプの料理だけど、抵抗なくおいしく食べられてよかった。 pic.twitter.com/XVMkZAvCpG
— ぶち猫@3/18「日々をたのしむ器と料理」 (@buchineko_okawa) December 9, 2018
材料
豆乳 400ml
中華スープの素 大さじ2
中華麺 1袋
黒酢 大さじ1
胡麻油 大さじ1
ザーサイ 大さじ1
桜海老 大さじ1
ベビーリーフ 30g(小葱でもよい)
ラー油 大さじ1
作り方
1. 豆乳に中華スープの素を加えて、沸騰する直前まで弱火で温める。別に沸かしておいたお湯で中華麺を茹でる。
2. 丼に刻んだザーサイ、桜エビ、胡麻油、黒酢、ゆで上がった中華麺を入れて、混ざりすぎないようにそっと豆乳スープを注ぐ。上から洗って水を切ったベビーリーフ(小葱でもよい)を乗せ、ラー油を振りかける。
全体を混ぜて食べると、黒酢の作用でスープがどろどろしてくるのも面白いです。
書籍が出ました
基本的には器の本ですが、各章の末尾に、特別な器具や調味料を使わないで簡単に作れるレシピを合計54個も書き下ろしました。リンク先に目次やページ見本もあるので、よかったら見て下さい。
関係ありそうな過去記事
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