ぶち猫おかわり

料理ときどきぶち猫二匹

2016年 北欧紀行8日目 タリンクシリヤラインとカフェウルスラ

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いよいよ北欧旅行の最終日です。(書き終わるまでが)長かった。けど、これを書かなければ写真の整理ができなかったと思うので、書いてよかったです。

タリンクシリヤライン

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ストックホルムからヘルシンキへの航路で利用したタリンクシリヤラインの知りや・セレナーデ号は、中央に大きな吹き抜けがあるのが特徴的。一階部分はショッピングモールになっていて、北欧デザインの雑貨やおもちゃ等が免税価格で購入できます。結構すてきなものがあり、おみやげを幾つか購入しました。

 

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二階以降は船室になっていて、お部屋からモールを見下ろすことができます。

 

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角部分に2階建てになっているのは、カジノ。

 

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もちろんデッキもあり、ストックホルムの群島への名残を惜しむこともできます。

 

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屋上にもテーブルがあり、海風を感じながら飲み物を飲むこともできます。ただ、この日はちょっと寒かった。

 

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最上階にあるバーのステージ。

 

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船室。海に面している窓のあるお部屋でした。左側のベッドは備え付けなのですが、右側のベッドは折りたたみ式で、宿泊客が自分で壁から引き出してセッティングするようになっていました。

スモーガスボードのような夕食ビュッフェ

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帰りの船旅では、夕食を予約していました。メインダイニングでのビュッフェ。さすがにレストランヴェランダほど洗練されてはいませんが、メニューはスウェーデンの伝統的な料理が中心になっていて、ちょっとしたスモーガスボードのよう。

 

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ローストビーフを切り分けてくれるサービスもありました。

 

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一皿目は、ニシンとサーモンを中心に冷たい前菜を。飲み物もセルフサービスで好きなものを選べます。テーブルにあるのは、白ワインと地ビール。

 

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二皿目は、ペッパーハムにサラミ、酢漬けのきゅうりなど。先程の写真にちらっと写っていましたが、サーモンの巻き寿司が大皿に盛られていて、現地の人達に人気でした。わたしはあまりいい予感がせず、お腹に余裕もなかったので試せませんでしたが…。

 

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テーブルが面している窓の外にはストックホルムの群島が見えます。どの島も建物と自然のコントラストが美しくて絵になる。いつまででも眺めていられる。

 

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メインは肉料理いろいろ。右側の煮込みは鹿だったような気がする。つけあわせはマッシュポテトです。

 

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デザートはむりと思ったけれど、このビジュアルにやられてしまい。

 

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結局ちょっとだけ食べました。北欧のお菓子はどれもただ甘いだけではなく、ビターだったりスパイシーだったり。どこで食べてもおいしいものが多かったです。

お買い物とちょっとした夜遊び

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お腹がいっぱいになったあとは、免税店で買い物。お酒が安いので、現地の人たちは隣国に遊びに行くついでに購入するそうです。おみやげのお菓子なども、空港の免税店より船の免税店のほうが大箱のものがあり、値段も安かったです。

 

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ショータイムのあるバーへ。席料はなく、お酒を飲みたい人はバーで購入するという仕組み。この日はスカンジナビアンダンサーズというダンサーチームが歌って踊る(なんとなくストーリーがあるっぽいけれど、理解できず)ショーをやっていたのですが、歌も踊りもうまくて、楽しめました。23時を過ぎると子ども禁止の大人向けショーになり、ちょっと衣装がセクシーになるのですが、エロティックというよりはダンサーの鍛え上げられた筋肉が美しい!という感じ。

 

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バースペース。ここでキャッシュオンでお酒を買います。ちょっとこの日は夜更かしをしてしまいましたが、本当に楽しかった。

朝ごはんのビュッフェ

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翌朝。朝ごはんは夕ご飯と同じ場所でビュッフェ。

 

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大量のヨーグルトが妙においしそうでついよそってしまう。

 

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胃腸の具合と好奇心のせめぎあいで、結局、ハム、チーズ、ミートボール、豆、マッシュポテトにサラダ少し。他にシリアルをのせたヨーグルトにコーヒーを飲みました。

 

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慌ただしく船はヘルシンキへ。楽しかった船旅もあっという間でした。

ヘルシンキとストックホルム間の船の旅について、ヴァイキングラインとタリンクシリヤラインを比較すると、個室の広さやきちんとしている感(あとウェルカムドリンクが結構ついていたこと)はヴァイキングラインのほうがよかったのですが、その他のお店を含む船内の設備については、タリンクシリヤラインがよくて、甲乙つけがたかったです。またどちらにも乗りたい。

再びヘルシンキへ

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この日は夕方には帰りの飛行機に乗るので、再びヘルシンキ中央駅のコインロッカーに荷物を預けた上で、残り時間でヘルシンキをぶらぶらお散歩。行きそびれていたアンティークショップを覗き、お皿を購入したりしました。

 

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気に入っていたハカニエミ市場。

 

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見慣れない野菜や果物がばりばり売っていてたのしい。

 

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あとはサーモンの種類がありすぎ問題。ここの広場で思わずディルの束を買っている人がいました。日本に持ち込めるのか?と心配していたのですが、最終的には無事に検疫を通って家で使いました。

カイヴォプイスト公園とカフェウルスラ

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さらにもう少し時間があるということで、トラムに乗ってカイヴォプイスト公園へ。

 

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どうなっているのかわからないけど素敵な植栽。

 

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海の方にしばらく歩いていくと、カフェ・ウルスラに到着します。

 

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海の見える開放的なカフェです。

 

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お料理はセルフサービスでそれほど品数が多いわけではないけれど、妙においしそう。

 

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小エビのオープンサンドと赤ワインをオーダーしました。てっぺんに乗っているのはいちごです。ここでのんびりしすぎてしまい、このあとはバタバタとヘルシンキ中央駅へ戻り、荷物を取り出して、エアポート行きの列車に乗り込みました。

ヘルシンキ国際空港

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ヘルシンキ国際空港は広くてとにかく免税店だらけ。ちょっとお値段は高いですが、いろいろなものが売っているので、早めにきてお土産を物色するのにもいいかも。わたしたちは駆け込みだったので、ちょっとしたものしか変えませんでした。

 

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日本行きの飛行機のゲートへ一目散。

 

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なんとか間に合って、席に座って人心地ついたところで、飛行機はもう空の上でした。

 

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張り切りすぎた旅の疲れがどっと出てきて、ご飯も全部食べきれなかった。このあと、「ゴーンガール」を見ていたらすごく怖くなってきちゃって、飛行機の中をうろうろ歩き回ってしまいました。

ともあれ、無事に帰って来られてよかったです。

おみやげいろいろ

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さておみやげ。おみやげと言いつつ、一番最初に買って現地で大活躍したのは、カウニステのトートバッグでした。北欧デザインを買うなら現地の方が安いと考えて、エコバッグは持参せず、こちらで賄う作戦。概ね成功でした。

www.kauniste.com

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職場の同僚向けは、タリンクシリヤラインの免税店で購入した「Geisha」チョコ。ナッツ入りの優しい味わいは幅広く配るおみやげにピッタリ。

 

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わたしはこんな風に小分けにして配布しました。

 

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ちょうどセール中だったマリメッコでは、自分用に鍋敷きを二枚と友だち用に紙ナプキンを大人買い。

 

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猫用には、タリンクシリヤラインで見かけた猫用おもちゃ。日本猫にはちょっと大きすぎるような気もしたのですが、猫には好評でした。

 

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親戚へはムーミンパッケージのコーヒーを。フィンランドはコーヒーの摂取量が非常に多い国だそうです。

 

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最後に自分にはアカデミア書店で見つけた英語で書かれたフィンランド料理本。いつかこの本を使って現地の料理を再現してみたいと思います。

他にも恐ろしいほどの量の、主にアンティークの食器類なども背負って帰ってきたのですが、その紹介はまた別の記事でさせていただければと思います。

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