バーミキュラがやってきた
バーミキュラってご存知ですか。無水調理のできるメイドインジャパンの琺瑯鍋です。うちには既に長年使っているル・クルーゼがあったので、琺瑯の煮込み鍋はこれ以上増やさないつもりだったのですが、転がり込む形で手元にやってきてしまいました。
鍋は増やさないつもりだったのに、バーミキュラが転がり込んできてしまった。琺瑯の無水鍋とのこと。重い鍋で無水調理するイメージがまだ湧いていない。見た目は割とシックで良さそう。 pic.twitter.com/qWxMrAWx2G
— ぶち猫 (@buchineko_okawa) September 8, 2016
オーブンポットラウンド 22cmのパールグレイです。手に入れる予定のなかった鍋ですが、手元にくると可愛く感じられてしまう。うちに来たからには、大切にしたいと思います。
バーミキュラでAIR SPICEのチキンカレーを作る
さっそくバーミキュラを使ってカレーを作ることにしました。使ったのは、AIR SPICEの基本のチキンカレーのスパイスセット。
前々からスパイスからカレーを作るのに挑戦したいと思いつつ、一旦揃えたスパイスを管理しきれる気がしなくて、二の足を踏んでいたところ、AIR SPICEというサービスを見つけました。AIR SPICEは「4人分のカレーを作るのに必要なスパイスを使い切りの分量でお届け」してくれるサービス。
複数のスパイスを買い集める必要がないところと、余ったスパイスを管理する必要がないところがとてもいい!自分にぴったりだと思い、お試しを取り寄せておいたのです。
こちらが基本のチキンカレーの材料。AIR SPICEから届いたのは、手前の小皿のホールスパイス(カルダモン、クローブ、メース、カシア)とパウダースパイス(ターメリック、カイエンペッパー、パプリカ、クミン、コリアンダー)。他に、玉ねぎのみじん切り、ヨーグルト、しょうがとにんにくのすりおろし、トマトピューレと(写真には写っていないけれど)骨付き鶏肉などを用意します。
おろしたてのバーミキュラにオイルを熱し、ホールスパイスを炒めます。
香りが立ったら玉ねぎを投入し、飴色になるまでじっくり炒めます。
トマトピューレ、ヨーグルトなどを順番に加え、パウダースパイスを加えたところ。骨付きの鶏肉を追加して炒め、水を入れて煮込めば出来上がりです。
翌朝なので内容量が少なめですが、出来上がりはこんな感じ。手順は簡単でしたが、香りも含めてかなり本格的なカレーっぽい!!!
御飯の上にもりっとかけて頂きました。
本格的なスパイスカレー。お店のカレーのようですごくおいしかった。スパイスが決まった量セットされているので、初めて作るときも、レシピを守れているのか全然心配がいらないところがよくて、これを何度かやって経験を積めば、スパイスカレーも自分で作れるんじゃないかなという気持ちになりました。
というわけで、しばらくAIR SPICEを使ってものぐさ的にスパイスカレーの修行をしてみようかな〜と思っています。
あと水野さんの本を買うか迷う。多分買ってしまうと思う…。