余りがちなおせちの展開について
今年作ったおせち料理の詳細については昨日書いたとおりですが、おせちは少ないポーションで作るのが難しいものが多いので、元旦だけでは食べきれず、二日目以降も同じものを食べ続けることになりがちです。
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そういう場合、お重に残ったままを再び出すのもありですが、個人的には食べ残しが再び出てくるようでテンションが上がらないので、盛り付けなどに一工夫するようにしています。
大皿に盛って酒の肴風にする
一番簡単なのは、大皿に盛って先付け風に出すこと。元旦は終日お重に詰めたものを各自のタイミングでつまみ、二日目からは大皿に新しく盛り付けて出す形にしました。
大皿に盛り付けるときのポイントは、一回で食べ切れるよう少なめに盛ること、温めたほうがおいしいもの(写真では右下の和牛堀川巻と左上の熨斗鶏)はレンジで温め直すこと。
こんな感じで日本酒と一緒に出して、テレビを見ながらダラダラっとつまみました。
こちらは三日目の夕方に出したもの。柘榴柄の角皿に盛り付けました。お皿が変わるとだいぶ気分が違うものです。このときも欲張らずに控えめに盛ったので、ちょうどいい具合に食べ切れました。
余りがちなお煮しめも小さなうつわに控えめに盛り付けると食べやすい。実際のところ、上等な出汁で煮しめた根菜類なので保存さえきちんとすれば、三日目でも結構おいしく食べられますよね。
海鮮丼にする
お刺身も同じものが何度も出てくると飽きるので、二日目の朝は海鮮丼にしました。さりげなく、おせちの中身を小皿に盛って箸休め風に見せています。
真鯛の昆布締めと中トロは表面を調理用バーナーで炙り、赤身は醤油、みりんとごま油を混ぜたタレに軽く漬けて、塩いくらと塩水うにはそのままのせました。ベースは白胡麻入りの酢飯です。
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黒豆と金柑はデザートにアレンジ
毎年割と楽しみにしているのが、おせちの甘い料理を使ったデザートへの展開です。今年は水切りしたヨーグルトに金柑蜜煮と黒豆をのせて、金柑のシロップをかけてみました。生クリームも合うのですが、水切りヨーグルトの濃厚な爽やかさも金柑と黒豆とよく合います。
おせちもいいけどカレーもね
さて、うちではおせちが終わった頃にカレーを作ることが恒例になっていて、今年はAIR SPICEで取り寄せたバターチキンカレーが残っていたので、これを活用します。
AIR SPICEは、カレーを作るのに必要なスパイスが必要な分量だけレシピとともに届くというべんりなシステムなので、まずはバターで予めセットされたホールスパイスを炒め、トマトピューレを入れて煮詰めます。
そこに前日からパウダースパイスやヨーグルトに漬けておき、直前にオーブンでこんがり焼いた鶏肉をヨーグルトの漬け汁ごと投入して、さらに煮詰め、はちみつやバター、生クリームなどを投入したらできあがり。
味ですが、青唐辛子(自分で用意する材料)を入れすぎたっぽく、バターチキンカレーなのに激辛でした。わたしは反省しましたが、辛いもの好きな家人はうれしそうに大盛りでおかわりしていたので、問題なかったという整理になりました。
その頃のねこ
お正月のねこですが、榊に強い興味を示していました。飼い主が毎日うちにいるのがだいぶうれしくはしゃいでいるようです。
最近は洗面所のバスマットの上が気に入っているようです。洗濯のためにどかそうとしてもどかなかった結果、バスマットをハンモック状にして持ち運ばれていました。しかも、この状態も悪くないと感じている様子で、洗濯は後日になりました。
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