おせちを手作りするという趣味
ここ数年、おせちを手作りしています。義務感はゼロで、純粋に年末の楽しみという位置づけです。写真に撮っておくと、少しずつ上達しているのが分かって楽しいというのもあります。
おせちのふりかえり
一昨年のおせちはこんな感じ。ブログはじめますという記事なのに、ネガティブなコメントから入るのがわたしらしい。
buchineko-okawari.hatenablog.com
去年のおせち。一昨年よりはまとまりが出て、おせちらしくなってきました?
buchineko-okawari.hatenablog.com
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そして今年は、満を持して塗りの三段重を購入したので、よりトラディッショナルな雰囲気の、でも簡単でおいしいおせち作りにまい進していきたいと思います。
クリスマス頃から作るおせち
保存食としての側面はかなり薄れていますが、それでも日持ちする品目の多いおせち。大晦日近くになって一度に作ると大変なので、うちではクリスマスを過ぎた頃から、日持ちのする品目を中心に少しずつ作るようにしています。
黒豆
初めに着手するのは黒豆。いつもちょっと奮発して丹波の黒豆を買います。
レシピは毎年これです。予め味を含ませたシロップに一晩漬けてから炊けば失敗なく美しくできるのでよい。
うちではできあがった黒豆に、ラム酒などの洋酒を垂らしたりもしています。ちょっと大人の雰囲気になり、好評です。
栗きんとん
栗きんとんのレシピは有元葉子さんの本から。 毎年余りがちなのですが、まったくないのも寂しいというむずかしい位置付けです。
以前に余ったものを黒豆と一緒にパフェに仕立てたら、可愛くておいしくてよかった。
あんず煮
シロップで煮るだけというお手軽さなのに、お重が華やかになるあんず煮。今年は煮たあとにグランマニエを入れてみました。これもベースは有元さんのレシピです。
田作り
甘いものが多い中、うちの田作りは鷹の爪入り、お醤油で甘辛くしたお酒のつまみです。これもまた有元さんのレシピなんです。作っている最中もついつい味見してしまう、まさにおいしいおせち料理です。
数の子と筋子のみそ漬け
おせちと言えば、数の子。毎年用意するのですが、実は数の子があまり好きではないのです。今年は数の子が余ることを防止するために、みそ漬けにしてみました。
こちらのレシピにて、酒粕と西京味噌を半々にして。
ついでに、筋子も同じ要領でみそ漬けに。初挑戦なので、おいしくなるといいな~と祈っています。
事前準備はここまで。今年は28日まで仕事で、29日は忘年会なので、残りのおせちは30日からダッシュで作りたいと思います。お餅もつかなきゃで、年末はいつも忙しい(好きでやっている…。)。
おせちの保管とおすそ分け
このためにではないのですが、つい最近、真空パック機を衝動買いしてしまいました。水気のあるものも真空にできる高性能機です。
これが、お店みたいにぴっちり密封できて楽しい!
せっかくなので、ちょっと多めにできあがったおせちは真空パックで個包装にしました。年末にうちに遊びに来る人で希望者がいれば、おせちのおすそ分けをするつもりです。