今年は、少なくとも2回はかき氷の集いがありそうなので、かき氷機を買ってみました。
レビューをいろいろ見比べて、氷がきめ細かく削れるという評判のこちらに。水浸し防止に野田琺瑯の一番大きいサイズのバットを敷いたら、ちょうどいいサイズでした。
コテコテの外見ですが、プラスチック製なのでとても軽く扱いやすいです。しかも、手回しのように見える部分は飾りで、氷削りは電動なのです。べんり!でも、そこそこの大きさがあるので、一般のご家庭であれば、もう少しコンパクトなスティックタイプで十分だと思います。
セットする氷は、専用の容器で凍らせたもの。通常はミネラルウォーターで作るのですが、この部分もバリエーションがあったら面白いなと思い、いろいろ試してみました。
右上から時計回りに、①エディブルフラワー入りの氷、②練乳入りの氷、③ミネラルウォーター、④カシス入りの氷。①は、本当はミントの葉でやりたかったのですが、冷凍庫に凍らせたエディブルフラワーがあったので、実験的に代用。②は、市販のチューブ入り練乳を2倍の水で割ってよく混ぜたもの。④は、こちらも本当はいちごでやりたかったのですが、冷凍カシスが余っていたので、とりあえず代用。
今回は削り氷がメインなので、蜜は二種類だけ。生マンゴー蜜は、生マンゴーのぶつ切りと市販のマンゴーシロップと水少々をミキサーで粉砕したもの。練乳蜜は、市販のチューブ入り練乳を半量くらいの牛乳でゆるめました。
まずは、普通の氷に生マンゴー蜜をかけて。最初は調整が難しいのですが、慣れるとふわっふわの氷ができました。
次はエディブルフラワー氷。下の方にエディブルフラワーの黄色っぽい色が出ています。白と色が近いため、思ったほど華やかにならず。ただ、葉っぱ系を入れても削れることがわかったので、次はミントでやってみたいと思います。
続いてカシス氷。仕上がりがドラマチック!果実と氷が混ざり合ってとても美しいです。ただ、カシスなので酸味が強い。練乳蜜をかけてもちょっと酸っぱすぎる。果物を入れても問題なく削れることがわかったので、次はいちごでやってみます。
最後に、練乳氷。他のものと同じ量の氷を削っても、出来上がりは半量です。なぜそうなるのかは謎。見た目は台湾風のかき氷のベースです。
生マンゴー蜜をかけて食べると…台湾風かき氷そのものでした。甘くて美味しい。これを家で食べられるのはうれしいかも。
以上の実験の結果を受けて、かき氷会では、①普通の氷、②ミント入りの氷、③練乳入りの氷、④いちご入りの氷の四種類を準備することにしました。
次は、生のフルーツを使ったかき氷の蜜づくりについて実験したいと思います。
# 2015.7.17 追記
週刊はてなブログの今週のお題「夏支度」に取り上げて頂きました。
今週のお題「夏支度」