ちょっと牛肉づいている今日このごろ。blancさんの記事で拝見した牛肉のしゃぶしゃぶをベースに、みぞれ鍋を作ってみました。
メインは大根おろし
まずは大根おろし。バーミックスがないので、大根半分を卸金ですりおろしてもらいました。すごく大変だったそうで申し訳なかった(あまり反省していない。)。
ありったけの野菜をもりもりに
元レシピは大根と人参だけでしたが、うちは冷蔵庫に野菜が大量にあったため、千切りに刻んだ白菜(先に芯の部分のみ)と人参、ささがきにしてさっと湯がいたごぼうを用意しました。土鍋の中には昆布出汁を張っています。
ゆっくり煮て火が通ってきたら、さらに白菜の葉の部分と青葱を加えます。
最後に水気を軽く切った大根おろしを加えて、食卓へ。
牛肉みぞれ鍋の食べ方
食卓はこんな感じ。
元レシピは何もつけずに食べるとのことでしたが、うちは例によってタレを二種類用意しました。左がピリ辛ごまだれ、右はゆずポン酢に青のりを入れたもの。ごまだれは、練り胡麻、醤油、みりん、料理酒、米酢、すり胡麻などを適当に混ぜて作っていますが、市販のもので大丈夫。その場合は最後にラー油を垂らすとスパイシーになって野菜が進みます。
お肉は牛バラ。しゃぶしゃぶ用の薄切り肉です。
これをぐつぐつ煮立ったみぞれ鍋の中でしゃぶしゃぶっとして……
たっぷりのお野菜と一緒にタレにつけて食べます。青のりポン酢でお野菜がいくらでも食べられてしまう。
次はピリ辛ごまだれ。交互に食べるのがいいのです。
ちらっと見えていた餃子
左側にちらっと見えていたものは、点々のしそ餃子です。大阪出張のおみやげで、今うちには大阪の粉物が大量にあります。しそが効いていておいしかったです。
締めはおじや
締めはおじやにしました。二人分でお茶碗一杯程度のご飯を一度水で軽く洗ってから、ほどよい量にスープを減らした鍋に入れます。味付けはしません。
沸騰してきたら、ふたつ分の溶き卵を流し入れ、蓋をして中火で30秒。そのまま食卓へ運び蓋をあけると、卵が半熟になっているはずです。
最初の一杯は薄まったポン酢の中に入れて、ポン酢味で頂きます。
次の一杯は、ごまだれの方に入れてごまだれ味。ちょっとこってりクリーミー。
お腹がはちきれそうなほど食べてもほとんどがお野菜なので、安心です。大根を卸すのがちょっと大変ですが、なんらかしらの方策を講じたうえで、また作りたいと思います。
大根おろしに関する追記
大根おろしについて、いくつかアドバイスを頂いたので追記します。
1 おかだんごさん → 大根を縦に何等分かに割ってから卸す。底に滑り止めのついたセラミックのおろし器のほうが安定する。
確かに、大根が細くなると握りやすくなりそう。セラミックのおろし器のほうが安定するのもその通り。
2 ちわさん → 鬼おろしで卸す。
鬼おろしあっという間に卸せますよね。ちょっと違うテイストになってこれもまた美味しそう。
ネットで質問すると、あっという間に最適解が返ってくる仕組みすごい。ありがとうございました。
emi.さんに関する追記
emi.さんがみぞれ鍋を試して下さったそうです。豚肉のみぞれ鍋もおいしそうですね。わたしも春までにもう一回くらいみぞれ鍋したいです。