カップケーキをデコレーションした経緯
ふと思い立ってミニチョコマフィンを焼いて、その流れで以前からやってみたかったバタークリームのデコレーションをしました。その模様を記録しておきます。
まずチョコマフィンを焼きました
チョコマフィンと書きましたが、正確にはココアマフィンです。小麦粉にココアを加えて作るもので、チョコレートは入っていません。でも十分おいしくできます。
レシピはこちらの本から。だいぶ昔に買った本ですが、ガトーショコラとココアマフィンは何回も繰り返し作っています。
1day sweets ほんとうにおいしい生地でつくるチョコレートレシピ (朝日オリジナル)
- 作者: 佐藤ひろ子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/11/15
- メディア: 大型本
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マフィンの作り方は基本的にはどのレシピでも同じで、バターを常温に戻して泡立てる→ 砂糖を加える → 卵を加える → 最後に牛乳と振るった粉類を交互に加える。写真はバターに卵を加えているところ。この工程で分離しないためには、バターと卵をきちんと常温に戻すことと、ひとつ前の砂糖を入れる工程でよく混ぜて空気を含ませておくことが大事です。
できあがった生地を絞り袋に詰めたところ。生地は絞り袋に詰めたほうが扱いが楽です。でもスプーンなどで流しても大丈夫です。絞り袋は使い捨てを使うとお菓子作りがすごく楽になります。
型に絞り入れたところ。型は、cuoca×CHIYODAミニマフィン型とオリジナルミニマフィン型を併用しています。CHIYODAの型のほうがやはり使い勝手はよいです。
焼けました。今回は、180℃で20分ほど焼きました。もう少し時間は短くても良かったかもしれない。
チョコマフィンできあがりです。小さい。ここまですごくスムーズに進み時間が余ったので、ふと魔が差して前からやってみたかったバタークリームのデコレーションを試してみることにしました。
デコレーション用のバタークリームを作ろう
バタークリームの作り方はいろいろありますが、今回は冷やしたときに固まってほしかったので、バターに粉糖を混ぜるシンプルなレシピにしました。いろいろ調べた結果、諸々の事情でバター100gに対して粉糖85gを混ぜています。電動ミキサーを使って白っぽくふんわりするまで泡だてましょう。
ローズエッセンスを2〜3滴入れて、バラの香りのクリームにしました。
できあがったクリームは三つに分けて、一つはそのまま、残りはウィルトンのアイシングカラーを使ってそれぞれピンク色とラベンダー色にします。ウィルトンはものすごく発色がいいので、カラーリキッドはほんの少し入れれば十分です。ピンク色のほうは赤と茶色、ラベンダー色のほうは赤と青と茶色を適当に混ぜて作りました。
星口金でピンク色のバタークリームを絞り出したところ。
バラのつもりが、バラには見えない…。さすがに思いつきできれいに絞れるほど甘くはなかったです。
気を取り直していろいろ絞ったところ。
全景です。初めての割には健闘したということにしたいと思います。またやりたいけど、砂糖の使用量が半端ないのでためらわれるところではあります。
そしてこの記事はずうずうしくもバレンタインデーのお題に投稿しておきます。
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今週のお題「バレンタインデー」