肉と日本酒@千駄木とは
もう先月の話ですが、友人に誘われて千駄木にある貸切焼肉「肉と日本酒」に行ってきました。
引き続き、本日もお肉。 pic.twitter.com/QYlegATTtU
— ぶち猫 (@buchineko_okawa) 2016年11月13日
「肉と日本酒」とは、吉祥寺にある肉の名店「肉山」がプロデュースする焼肉店で、特徴は、予約は貸し切りのみであることと、1人6500円(税込み)で焼肉のおまかせコースが味わえる上に、日本酒が飲み放題であること。
とにかくお肉がおいしかったので、お酒があまり強くない人でも行く価値あるなと思いました。以下、当日の詳細です。
お店の外観ですが、スタイリッシュな雰囲気です。千駄木駅から徒歩5分ほど。静かな住宅街にありました。店内は大人数が座れるテーブル席が手前と奥にあり、その間に四人用のボックス席がいくつか配置されており、間口が狭く奥に向かって細長い作りになっていました。
各テーブルに一枚ずつ配置されていた本日の献立。内容はおまかせです。
温かい前菜と冷たい前菜
前菜のキムチ、青菜・豆もやし・ぜんまいのナムルは予めテーブルにセットされていました。写真で四人分です。他に、三種類の焼肉のたれと味噌と辛みそが。
温かい前菜の「外もものひとくち餡かけ」。細長く切ったはんぺんが薄くスライスされた外もも肉に包まれて、最初の一口からお肉のおいしいエキス全開でした。
怒涛のお肉ラッシュ
会が始まると順に炭火がセットされ、焼肉のターンへ。
まずは、塩焼肉から。写真は右から、三十日熟成タン食べ比べ二種、大山鳥モモ肉、イチボ、カタサンカク、しんしん、内ももの四人分。
どれもおいしいお肉でしたが、強いていえば、わたしはこの熟成タンが一番でした。柔らかくて、でも小気味良い歯ごたえもあって、肉自体の旨味が強い。
大山鳥モモ肉。これも他の牛肉に全然負けてなかった。コクと食べごたえがある。
こちらはタレ。順不同ですが、かたしん、らんぷ、上ばら、内ももかぶり、ぶりすけ、ばら、たんさき、はらみの盛り合わせ。ぶりすけを焼肉で食べるの初めてでした。
こちらも炭火でじゅわ〜っと。たれもまたおいしい。これだけ食べても肉のテイストがそれぞれ少しずつ違うので飽きません。
日本酒飲み放題
さて、お肉が美味しいのはもちろんですが、今回は日本酒が飲み放題なのでした。
日本酒は、御徒町ふくはら酒店、四谷鈴傳など、都内の有名酒店4店に依頼しておまかせで仕入れをしているとのこと。
各酒店セレクトの日本酒がこんな感じで冷蔵庫に収まっています。
大幅に飲み残さないことを条件に、これらがすべてセルフサービスで飲み放題です。セルフサービスなので、たくさんの日本酒をほんの少しずつ飲み比べるというような楽しみ方ももちろんOK。
こちらは入り口付近の白ご飯、スープコーナー。いずれもセルフサービスです。
この一角に本日のお店からのおすすめ日本酒(冷酒)コーナーがあり、、、
セルフサービスでの熱燗コーナーもあり、いたれりつくせり。
特別な卵かけご飯、牛丼に冷麺
白ご飯は、焼肉に合わせるのはもちろん、オプションで卵かけご飯にすることができます。ここだけ何故か追加料金で1個100円。キャッシュオン方式。
さらに、メニューには書かれていないのですが、厨房に声をかけると、牛丼のサーブを受けることもできます。追加料金なし。写真はさらにトッピングで有料の卵をのせています。牛丼と言っても、いわゆる牛丼というよりは牛すじ煮込みをご飯にのせたような感じです。柔らかくて肉肉しい。
本当に最後の締めは、半熟玉子のせ冷麺です。これだけ食べたのに、さっぱりしているせいか、なぜかツルツル食べてしまう。それにしてもはちきれそうなほどお腹いっぱいになりました。
日本酒好きの人にはもちろん、コストパフォーマンス抜群なので、お肉好きの人にもお勧めしたいお店です。
予約の取り方について
「肉と日本酒」は、貸し切り焼肉なので必ず予約が必要になるのですが、11月半ばの時点で確認したところ、年内どころか来年の5月まで予約でいっぱいとのこと。また、予約人数ですが、最低20人、最高で40名ちょっとまで、一週間前以降のキャンセルや人数変更はできないルールとのこと。
ちょっとハードル高いなと思いつつも、みんなで焼肉も楽しいかもと考え、わたしは6月下旬の週末に一つ予約を取ってきてしまいました。まだまだ先ですが、参加者をコツコツと募っていきたいと思います。
なお、20人も集めるのめんどうという人向けに、亀戸に「リトル肉と日本酒」という貸し切りではない店舗も新規回転しているそうで、そちらであればまだ予約は取りやすいそうです。
これまでに美味しかったお店
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