AIR SPICEという月替りでカレー用のスパイスセットとレシピが届くサービスがあります。これは届いたスパイスを使って作ったサグ（青菜のカレー）です。
届くのはスパイスだけなので、それ以外の材料は自分で揃える必要があります。今回は、青菜（ほうれん草、ニラ、ミント、ディル、バジル）、刻み玉ねぎ、しょうがとにんにく、青唐辛子は近所のスーパーで買いました。
作業はまずホールのスパイスをオイルでゆっくりと炒めるところから。このあと、にんにく、しょうがと刻み玉ねぎを入れて、さらにじっくりと加熱していきます。
青菜のうちほうれん草とニラは軽く茹でます。
茹だったら水を切って、生のハーブと合わせてミキサーでペースト状に。
コードレスのハンディブレンダーがあると、一瞬でペースト状になるのでとてもべんりです。
ボウル一杯分できあがった青菜（サグ）ペースト。いい匂いがします。
これを並行して炒めたスパイスと玉ねぎの中に投入して、少し煮込みます。煮込んでいるときの鍋の中は、あ、これがもしかして魔女の秘薬的な？？？という感じの、今まで見たことのない雰囲気のビジュアルでした。
というわけで、できあがり。ご飯は、ふつうのお米を土鍋で炊いて、蒸らすときに茹でたレンズ豆を加えて、炊き上がったら全体をよく混ぜたものです。最後にカスリメティの葉（カレーリーフ）を砕いてのせています。
慣れていないとちょっと不安になるビジュアルですが、動物性タンパク質ほぼゼロなのに、不思議な旨味があってとてもおいしい。香味野菜とハーブが効いているのでしょうか。レンズ豆の香ばしさもよかったですが、少し混ぜたつもりが結構なボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。
その後、サグカレーにはタンドリーチキンを合わせることが多いと聞いたので、夜までにタンドリーチキンを仕込みました。
オーブンで焼いたタンドリーチキントッピングのサグカレー。そのままでもおいしかったけど、これはこれでパンチが効いていてよかったです。
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