ぶち猫おかわり

料理ときどきぶち猫二匹

小鳥と猫とクジラのアイシングクッキー

アイシングクッキー教室の最終回

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通っていたアイシングクッキーの教室が最終回でした。月1回2時間半のクラスに6ヶ月間の合計6コマ。コルネの作り方、アイシングの硬さ、色の作り方、絞り方のコツなどレシピ本を読むだけでは身につかなかっただろうことを実習し、本当に勉強になりました。毎回宿題もあって大変だったけど、一応全部提出。がんばった。

写真は最終回のクラスで作った作品です。

ROSEY CONFECTIONERY SUGAR ART

私が通った教室は、代々木上原にあるこちらです。

作品の繊細さや美しさに惹かれて選んだのですが、実際通ってみると、なにより先生が素晴らしい方でした。技術の高さはもちろんですが、研究熱心な上に惜しみない。本にも載っていない細かい作業のコツやべんりな道具などたくさん教えて頂き、アイシングが本当に楽しくなりました。

レッスンを続けるかどうか

わたしが通ったのは初級クラスで、教室にはさらに中級や上級もありました。このまま続けるか迷ったのですが、今回は申込みしませんでした。

教室に通うこと自体は楽しいのですが、それで満足して自分で練習をしないと、結局のところあまり上達しないのです。なので、まずはしばらくは自分で練習をして、ここまで教わった技術を使いこなせるようになってから、改めて中級のクラスを受講したいと思います。

と言っても、仕事もそれなりに忙しいので、今後は月1回の頻度でアイシングクッキーを作るのが目標です。

さっそく自主練

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というわけで、さっそく自主練。まずはクッキーを焼きます。この時点でなんとなくできあがりが想像できますね。

 

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アイシングでアウトラインを引いて、面を塗りつぶしたところ。ちょっとラインがよろけていますが、これは練習あるのみ。パステルカラーの作り方は教室で教わったのですが、理想に近い色が出せるのが本当にうれしい。

小鳥のアイシングクッキー

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小鳥その1:型はわたしの先生のオリジナルですが、市販もされています。パッケージの見本がものすごくかわいい。いつかそっくりに作ってみたい。今回は、ラベンダー色をベースに、翼と尻尾の先を羽毛っぽくデコレーションしてみました。あとよく見ると頭のてっぺんに白いたてがみがあります。

 

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小鳥その2:ミントグリーンベースにして、お花の模様を入れてみました。花びらはブラッシュ・エンブロイダリーという技法をつかって刺繍風に見せています。もうちょっと繊細な模様にしたかったけど、技術が足りませんでした。

ぶち猫二匹

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このブログをよく知る方はピンと来たかもしれませんが、うちのぶち猫です。デフォルメした柄をアイシングしています。

クッキカッターはこれ。うちの猫はかぎしっぽとボブテイルなので、型抜き後・焼く前の段階でしっぽを短くカットしています。ずっとやってみたかったので、満足感すごい。

クジラデコレーション

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クジラです。ツイッターのクジラに似ているので何かそういう風なものが作りたいと思って購入したのですが、これまで出番がありませんでした。今回は、小鳥を塗って余ったミントグリーンを使って彩色。

 

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そんなクジラを、練習のためにさらにデコレーションしたものがこちら。

 

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さらに拡大。海の中のはずなのに、なぜか色とりどりの花が咲いているという…。

クジラの子らは砂上に歌う 6 (ボニータ・コミックス)

クジラの子らは砂上に歌う 6 (ボニータ・コミックス)

 

実は、最近気に入っているこの漫画のイメージで作りました。これももう少し繊細にデコレーションできるともっとよかった。

全体像

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全体的にはこんな感じ。細部はまだまだだけど、色合いや雰囲気は理想に近づきつつある。

 

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こんなにあっても食べきれないので、完成品は乾燥剤を入れて密閉の上、その日に会う約束をした友人にお年賀として渡しました。最後は結構酔っ払っていたけど、ちゃんと持って帰れたのだろうか…。

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