広松木工の家具
うちにある家具のほとんどは広松木工で注文したものです。一番はじめに手に入れたのが、写真右側のテレビ台で、一番最近手に入れたのが左側のチェスト。10年くらいかけてゆっくりと集めました。
広松木工は、福岡の家具メーカーなのですが、シンプルなデザインと丁寧な作り、カスタマイズやメンテナンスの相談にも親切に対応してくれるところが気に入っています。
HIROMATSU FURNITURE INC. WEB SITE.
悩みに悩んで決めたダイニングテーブルと椅子。もう5年以上使っているけれど、飽きるどころかいつ見てもクールで好きなデザインだなと思う。
猫たちにもとても人気。
パソコンデスクは細長いのが欲しくて、既存のデザインをカスタマイズしてもらったものでした。この長さがとてもべんり。左側はキャットタワーです。
寝室に置いているハイチェスト(背の高い箪笥)。上段の幅の広い引き出しには、季節の着物をしまっています。ちょうどよい幅と深さなのです。
サイドテーブルはソファと組み合わせて使うととてもべんり。すべてウォールナット材で統一しています。
オイルワックスでメンテナンス
これらはすべてオイル仕上げのもので、1〜2年に一度オイルワックスを塗ると風合いが戻るのでよいとされているのですが、ものぐさをしていて、まだ一度も塗ったことがありませんでした。
広松木工おすすめのオイルを買ってストックしてあったのにも関わらず……。最近、ダイニングテーブルの輪染みが気になるようになってきたので、重い腰を上げてオイルを塗ってみました。
作業は簡単で、オイルワックスをよく振ってから(そのままだと成分が一部沈殿している)付属の不織布に含ませて対象の家具の表面に塗り、30分ほどおいた後に乾いた布で表面を拭き取る。そのまま12時間乾かしたら完成です。
このオイルワックスがよいところは、天然植物オイルでとてもいい匂いがするところ。作業している最中が楽しい。あとは割と大雑把に作業してもきれいに仕上がる。
イマイチなのは、このオイルを含ませた布が自然発火する可能性があると警告書があるところ。どの程度のリスクかわかりませんが、処分するときには水に浸すなどの配慮が必要です。
しかし、さっと塗って放置して表面を拭き取るだけで、つやつやのピカピカになりました。気になっていた輪染みも全く目立たなくなり、なんでもっと早くやらなかったのかという感想しかない。早速他の家具も同じようにオイルワックスを塗りました。
今後も定期的にメンテナンスしていきたいと思います。
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