「それどこ」記事に参加しました
楽天市場が運営するお買いもの情報コンテンツ「それどこ」に玉置標本さんが寄稿したピザの記事に、ピザを作るゲストとして参加しました。
会場は新橋ひらのさん。玉置さんのほか、ツジメシさん、梅本ゆうこさんと一緒に熱気に満ち満ちた(ピザを焼きまくっているため)個室にてオリジナルピザを焼きまくった結果、最後はかなりテンションが上がってしまい、とても楽しかったのでした。
わたしは、イカ墨を練りこんだ自家製のピザ生地を土台に、バジルペースト、松の実とパルミジャーノ・レッジャーノをのせて焼いた後、ベビーリーフをのせるという見た目が変則的だけれど、食べると割と普通というピザを作りました。
詳しくは記事をご参照ください。
ピザ生地の試作をした
今回の記事に参加するにあたり、せっかくの機会なので……と思い、ピザ生地の自作に挑戦しました。何回か作ってみた結果、ピザ生地をおいしく作るには材料が大事という結論に至ったので、イタリアのピザ専用小麦粉といわゆる赤サフと呼ばれるインスタント・イーストを使っています。
わたしはアホなので500g入りを買ってしまったのですが、ピザ1回につき3gくらいしか使わないので、一生分くらいの量があります(なので、ピザパーティーでピザを作りそうな人に配布した。)。探せばもっと小さいポーションでも売っているので、普通のご家庭ならそちらのほうがお勧めです。
これは割と序盤に試作したピザ生地で、表面にざらつきがあります。慣れるともうちょっと滑らかにできるようになるのですが、その写真は撮影していなかった。
常温で1時間くらい発酵させると、倍くらいに膨らむのが楽しい。
ピザを何で焼くべきか
まずは、麺棒でざっくりのしたピザ生地に、自家製トマトソース、サラミ、モッツァレラチーズ、バジルにオリーブオイルをかけたものを作りました。うちの電子レンジオーブンは、最高350度まで設定できるので、一度ピザを焼いてみたいと思っていたのです。
しかし、15分以上焼いたのにふかふかのパン生地っぽくできあがってしまい、これはこれでおいしかったのですが、ちょっとイメージと違うものになってしまった。割とショックだった。
それはそれとして、わたしは半熟卵が好きなので、卵を割り入れたピザ(ビスマルクと呼ばれているやつ)が気に入りました。ちょっと食べにくいのですが、半熟の黄身をピザ生地に絡めて食べるのが最高。
話は戻って、理想のピザ生地について、どうしたものかな~と思っていたら、Twitterでお勧めの書籍を教えて頂いたので、即日取り寄せてみました。
ごはんにピッツァ、おやつにピッツァ おいしいピッツァ生地が作りたい、とおもったら (朝日オリジナル)
- 作者: 宇田川裕美
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 4回
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ピザのレシピ本は専門書が多くて、分量がめちゃくちゃ多かったり、石窯使用前提だったり、大型ニーダーが必要だったりして、家庭での再現が難しいものばかりだったのですが、この本は家庭で作ることを前提に分量も作り方もカスタマイズされていて、すごくよかったです。
この本を参考に生地を作り、焼いたものがこちら。この本の推奨は、フライパンで底面を焼いた後に魚焼きグリルで全体を焼くというものなのですが、高温のオーブンで焼くよりも理想に近いできあがりで、しかも焼き時間がめっちゃ短いので最高!となりました。食べながらどんどん焼けるところがとてもよい。
定番となってしまったビスクマルク with 菜の花。手延べなので生地の厚さが均一でないため、さくさくパリパリ部分ともっちり部分が混ざり合っていて、その食感の多様さがたまらなくよい。理想のお店の味にかなり近づいた感じ。そして、上においしいものをトッピングするとさらにおいしい。あまりハマると体重が増えてしまうやつです。
ちなみに、ピザパーティー当日に使った専用ピザメーカーについて、フライパン+魚焼きグリルとほぼ同じクオリティで焼けて感動しました。
長所短所を挙げると、専用ピザメーカーの長所は、食卓でピザが焼けるところ(作る人がキッチンにこもる必要がない)、焼く作業自体がエンターテイメントになるところ、スキルがなくても機械まかせでおいしく焼けるところ、大きいピザ生地も焼けるところ、機器自体が安いのでコストパフォーマンスがいいところ。
お子さんがいるおうちで週末にピザを食べるとき、友だちとピザパーティーするときなどに活躍しそうでした。
短所は、専用機器かつ大きめなので収納場所に悩むところ。うちは常に調理機器と食器の収納場所に懊悩しているので、購入するには空間的余裕がないのでした。あと消費電力の関係でブレーカーに注意が必要です。
一人暮らしもしくは二人暮らしで、家でピザを焼くのはごく稀という場合には、フライパンと魚焼きグリルの併用でも十分かもしれません。
いずれにせよ、変なテンションのピザパーティーはめっちゃ楽しかったので、またやりたいです。
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